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基礎法学ガイダンス

1.過去出題分野データベース

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2.本試験の傾向分析と対策

基礎法学からは、従来毎年2問出題される。

基礎法学というだけあり、その範囲は法全般におよぶため、出題分野の幅を絞るのは難しく、過去問題に対応しきれていない部分はどうしてもあるのが現実である。
平成22年度は、1問が大陸法と英米法、もう1問は法令用語に関してであった。

5年の傾向をたどると、一時ADR法など基幹となる学習をさらに細かく又は深めたものを問う問題が多かったが、ここ1~2年は法学概論のオーソドックスな内容を細かく問う問題が出題されている。法格言・法解釈などの原点回帰の問題は今後も出題として予想される。

目安としては2問とも得点できなくても大丈夫といえる。ただ、法格言や法の基本原理や基幹となる法令の積み重ね(裁判所法の裁判官の定数など)などの法学部生であれば常識といって過言ではない問題は確実に得点して、あとは、わからない問題が出題されても精神的に動揺しないよう「知らないことが出題されても当然」と思って臨んでいただければよいと思う。いずれにせよ、法学にハマって不必要に学習範囲を広げすぎないように注意しよう。


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